http://d.hatena.ne.jp/damehumanoid/20090610/p1

>春香だなぁ。

>多分、今のニコマス視聴者が見たらほとんどの人がそう答えるんじゃないだろうか。


こうして皆さんの記事を読ませていただくと、もう仰るとおりですね。

作者コメに「ステレート」と入れさせてもらったくらいには、前作『Be Myself』と同じく原作春香そのままの魅力を伝えたいという気持ちで作ったので、こう言っていただけるのは嬉しい限りです。

・・・ただ

>基本的にこの作品の方向性において画が果たすべき役割は、春香の魅力と歌詞をつなげることだと思うので。

>それ以外のものを上にのせたらむしろ魅力が半減すると思う。

>再生数は伸びるかも知れないけど。


こう言っていただけると救われるんですが、春香の一プロデューサーではなく、ニコマス動画編集者としての目で見ると、流行もののエフェクトも凝った演出もない、物足りない地味な動画になっていないかと心配で心配で・・・
それでついあんな質問を投げかけてしまったんですが、皆さんほとんど同じように「そういう所はこの動画では重要じゃない」という見解・・・
「ああ、作者と見る人ではこんなに意識が違うんだ・・・」と思い知りました。


>そしてもう一つの方が大きいと思うのだけど、画が意識的に春香のアップやミッドレンジに印象的なシーンを配しているからなのだと思う。

あ、気付いてくれる人が居たw。

ちょうどこの作品を作ってるとき、春香をとても魅力的に演出してくれる、ファンでありながら嫉妬混じりで(勝手に)ライバル視してるあるPが、「春香のアップをたくさん見せたい。ロングはロングで全身見えてカメラの動きがダイナミックで良いけど、ミッド好きじゃない」と言うような日記を書いているのを見まして、じゃあ私はミッドを上手く使って演出することを試してみようかな・・・と思って、少し意識してみたんです。

春香のアップは可愛い。異論はない。私もアップはたくさん見せたいし。
でも、春香が身体いっぱい使って表現しようとしてる物を画面に切り取るには、アップは少し局所的すぎやしないかと。アップカメラだと、手の振り付けが見切れてしまうことが圧倒的に多いんですよ。
前奏の終わりの「3・2・1・Go!」なんかでも、印象づけたいシーンだからアップを使いたいけど、手が所々フレームアウトしてしまうのが気になっていたり・・・。

そんな意識でアップとミッドを使い分けてみました。


>そういう前提であれば、タイトルのところとEDテロップが物足りないというかなくてもよかったかなと思う。

>タイトルは少しだけ物語への没入を遅らせるし、EDテロップは意識を現実に帰してしまうから。


あー・・・なるほど。わかる気がします。そういう意味ではもっとさりげなくてもよかったかもしれませんね。終わり方って、大事です。春香のエンディングが好きな理由もそれなわけだし・・・。

ただ、タイトルやEDテロップは絶対に判読可能な形で入れると決めているんです。
現行法がもう現状に対応出来なくなっているとはいえ、私のようなMAD PV系ニコマスPは本来禁止されている「楽曲のネットワークへのアップロード」をやっちゃってるわけです。
せめてもの罪滅ぼしではないですけど・・・コメではなく、動画が消えない限り消えないよう、動画そのものに元々の作者さん達の情報を入れたい。これは譲れないこだわりの一つです。


>むしろ足りないのは春香に返事を直接届ける方法が存在しないことの方だと思う。

激しく同意させていただきます。


>●思うままにつらつらと

2つ目の質問にもかぶるんですが、この作品には「全ての春香に『おめでとう』と『ありがとう』を」のコンセプトの元、いろんな春香を詰め込み、そして具体的なPの姿と、この日に至るまでの回想じみたシーンは入れなかった。
それは、見てる人それぞれの春香像で、そこを補完して欲しかったから。
なので、これだけおもうままにつらつらと書いていただけたというのは、それだけでとても嬉しい事。ありがとうございます。

>春香という少女は、アイドルであるが故に失ってしまうものを失わなかった。

>アイドルと一般人とを隔てる境界線を、ただの少女のまま越えてきたところがあると思う。

>そして逆説的に、だからこそ春香は最高のアイドルなのだ。


あー、なんだろ。上手く自分の言葉に出来ませんが、その感覚はとてもよくわかります。
春香が素のままでステージ上に居てくれることが、見る者にとっても一番の幸せ。


>最初にこの作品を見終えて、脳裏に浮かんだのは懐かしい作品だった。

ああ・・・懐かしい。
そうですね。私自身、Pデビューの動機がアケ版から春香を見ていた私には黒春香ブームになんだか違和感を感じて、ニコマスからアイマスを知った人に本来の春香を見せつけたくなったから。

そうして生まれたのが『恋の色』。
'07年の8月に制作を開始して、投稿したのが12月・・・まさにこれらの作品を見ながらデビューしました。

ポンきちPやななななな?Pだけではなく、あのころこういう作品を作ったPには、何か共通するなにかがあるのかもしれませんね。

ただ、今となってはあの黒春香ブームや愚民の出現すら、今の春香人気を作り上げたムーブメントの一つとして大事にしたい気持ちなんですけど。


>一人の少女が大人になるまでの間、ずっと心の隣にいた人なのだと思う。

>それだけでいい。それしかない。


とても・・・良い表現ですねぇ・・・。
ずっと心の隣にいた人。うん、逢えなくても、想うだけ支えられる。そんな強い信頼関係を結べた上で、あのエンディングを迎えたのなら、一番幸せですよね。


>これからも、きっとひとりの「少女」の素敵な姿を見せてくれるんじゃないかなぁと思う。

そう、ありたいですね。私が何もしなくても、春香は誰にも負けない輝きを持ってる。私に出来ることは、それを少しでも多くの人に、そのままそっと届けられるよう頑張ることですから。
2009.06.16 Tue l じっ語 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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