と、言うわけで見てきました、舞台版『ココロ』。

私は5月8日、土曜日の1回目でした。

なんというか、去年の水戸版で消化不良というか語り足りないのでは?って部分がキレイに補完されていて良かったです。水戸の台本もよく練られているんだけど観る側に想像力を求められる部分も多々あったのが、誰にでも勧められる良作って感じになってました。

水戸版を観ているだけに「ちょ、これ改訂ってレベルじゃなくね?!」と最初のシーンにはかなり驚きましたけど、途中で納得。

前回の脚本だと、人格設定のプログラムとココロプログラムの差違の説明不足から、(ネット上の感想見る限り)あまりにも流暢に話す様子からココロプログラムが完成されていると勘違いしてしまった人が多かったようですが、そこはイヤミにならないレベルできちんと説明されてたのが好印象。

ネタバレは後からするとして、DVDをその場で予約するくらいには良かったです。


水戸では天本君の言動とか声とかが会社の後輩にそっくりでスゲェ印象深かったんですが、今回の脚本で新たに登場した、ココロプログラムの本当の開発者(スミマセン、名前忘れた)の風貌がリアル友人に似ていて驚きました。彼、茨城在住だし、まさか、そんな・・・と、出口で挨拶してるのを間近で見て別人である事を確認するまでドキドキでしたw

・・・水戸の観た後も、後輩に「お前先週水戸とか行ってなかった?」と聞いてしまったんですが、2度目のサプライズでした。


あと『2号機』が可愛かったw
1度目の取材の時だっけ? 質問された時の「なう」って台詞がスゲェ可愛かった。

銀行員が色々レベルアップした分、前回の『先生』に相当する人が主役級からちょい役っぽくなったのがちょっと残念w。
ナイトフィーバーのルカちゃんとかwww


・・・さて、こっからはちょっと核心に触れよう。DVD待ちの人はネタバレ注意。
・・・と、その前に、関係者さんがこの感想を見つけてくれる事を願って一つ。

実はアンケート書いたんですけど、DVD予約でドタバタしてるうちに提出するのをすっかり忘れてしまいまして、今、手元にあります(ぉぃ

ネット上で晒せるレベルになってしまいますが、回答させて頂きます。

■今回の公演は公式HP&ブログで知りました。
あ、水戸のポスターありがたく頂きました。今回もプレゼントあると嬉しいですw

■チケットは公式サイトで買いました。
前後の人を見渡しても割とコンビニチケットの人が多くて、フルカラーイラストのチケットはちょっと優越感w

■ボカロは体験版試した事があります。


■作品の感想は、まあこの記事自体が感想ですw

■舞台化と言われると難しいですが・・・『ダブルラリアット』とかどうでしょう?

というわけで20代後半、愛知県在住の会社員(男)でした。


500年後の世界。
どーもマトリックスとかターミネーターとか、個人的には『Planetarian?ちいさなほしのゆめ?』も近いかなと思うんですが、ロボットしか居なくて、戦争みたいなのが続いてて・・・ってのは、ちょっとその辺連想してしまいました。
良い悪いじゃなくて(というか、敢えてそうした感がある)私はそう受け取ったという事実だけ。

ただ、夢のない突っ込みさせて頂くとコンクリートの建造物は丁寧に建造され、適切にな補修を受けた場合で50?100年が寿命と言われています。
『2号機』の話では天本君の好敵手(名前忘れたんです。ごめんなさい)と佐原君の後継は居なかったようなので、彼らの世代から放置されていた北海道の隠れ家が残っていた設定が欲しい。似非科学で良いからw


天本君。
水戸の舞台を見た後の考察でも触れましたが、彼はドライに見えて熱い男ですよね。後輩に似てる事もあって大好きですw
『2号機』は娘のようなものだと言いつつ、自分は残ったり、一切連絡しなかったのは、『会社』から盗み出された『2号機』とそれを託した2人を守るためなんだろうな・・・と。
残ったのは真相を隠し、場合によっては『盗難事件』の責任を取るため。連絡をしなかったのはそこから足がつく事を恐れたから。
2号機の事を忘れた事は無かった・・・レンに残された『日記』がその証拠なんじゃないかな。

水戸の公演観てから軽く半年はうまいぼうがマイブームだったんですが、またぶり返しそうです。でも私はコンポタイチオシなのでそこんとこよろしくw

2号機。
まえみたく殴ったり蹴ったり暴言吐くのかとおもったけど、スミマセン可愛かったです。
でも、個人的にはシャットダウンより有線の時の「ハードウェアの安全な取り外し」ネタの方が笑えると思いましたw

レン君。
最後まで(というか、最後の挨拶まで)あの髪型を伏せてたのはちょっと引っ張りすぎかなーと思いました。
せっかくあそこまで仕込みしたなら、声に出さなくとも爆発の振動で転んでヘルメットが脱げる位の演出があっても良かったかなぁ・・・いや、それこそベタか。スミマセン、素人の発想です。


機械とココロ論。
私は機械にはココロは無いと思っていますが、前回の感想その1でも書いたとおり、扱い方によってその時発揮出来るスペックに差が付き、ユーザーの生死を分ける事もある・・・とは信じています。
でも、天本君と同じく、機械にココロは要らない・・・とも思っていました。
だって、人ではないもの。
そんなものもらっても、もらった方が不幸になる。

・・・書き始めたは良いけど、まとまらないな(ぉぃ)

あのエンディング、人によって捉え方はいろいろだと思いますが、『ココロ』の詩がああいう締めくくられかたしている以上、2号機にインストールされたリンは死んでしまった・・・というか、死に向かって歩み始めたと考えます。

ココロシステムとは結局何だったのか・・・というと、オカルト的な表現するなら、それは魂だったんじゃないかな。

これも私が『Planetarian?ちいさなほしのゆめ?』の影響を受けてるから抱いた感想だと思いますが、あの作品に登場するロボット・ゆめみが「天国をふたつにわけないでください」って言うんですよ。ロボットは死なないけど、例え死んでも人間と同じ所へ行きたいと。

天本との再会シーン。あれ以来なんの連絡もよこさなかった天本が何やってたかなんて、『2号機』の記憶には無いはず。にもかかわらず、天本の口からその後が語られる・・・そしてみんな待ってる。

・・・この会話のワケ。


ココロを手に入れたロボットは重さに耐えきれず死んでしまいました。

だけど、ココロがあったから今度こそちゃんと『リン』は『人間』とおなじ天国へ逝けたのかな・・・なんてね。
2010.05.09 Sun l 舞台版『ココロ』 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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